きのこ野キャンプはいいぞ。

きのこ野は新潟県の阿賀野川の水辺の森林にあるきのこ園で、近年中にはキャンプ場としての開放も目指しています。原木栽培きのこも楽しめる水辺のキャンプ場なんて最高じゃないですか。。

今回は先月久々にきのこ野でキャンプをしたのでその様子をご紹介しておきますね。
この日は息子が海釣りしたい!キャンプもしたい!とのことでしたので、お盆の連休を利用し「本日息子デイ」ということで同時に敢行しました。福島県との県境に近いきのこ野から海までは約60kmあるので(汗)往復120kmの移動を伴うアウトドアデイでしたね。

先ずは新潟市は北区の太夫浜まで下山、釣具屋でイソメを仕入れこの時期簡単に釣れて美味しいシロギス狙い。運よく目標通りに2、3時間で15匹?くらいのシロギスを釣ることができました。近年海釣りはエギング(イカ釣り)しか行っていませんでしたがポコポコ釣れる餌釣りもやっぱり楽しいものですね。釣れた時は歓喜しますが、それ以外は2人無言で餌つけ投げ、餌つけ投げての釣り堪能タイムでしたね。

午後にはきのこ野に戻り久々のテント設営に焚き火開始。今回は上のきのこ野マップでいうところの釣りをしている男性の絵がある辺りの水辺をキャンプ地としました。きのこ野のキャンプサはほぼ水辺に近い部分がキャンプサイトになる予定です。


シロギスは息子が仕込みをしてくれましたね。鱗をとって内蔵抜いて串刺し。今回はキャンプの定番でしょうか、川魚同様にシンプルに焚き火で塩焼きにしました。

どうでしょう。めちゃくちゃいいビジュアルですよね。
県境の山奥で海で釣ってきたばかりの魚を焼いて食べるというギャップ感溢れる楽しいキャンプ、とてもエモーショナルでしたね。

ちなみにこちらは私のソロキャン用テント(ワンティグリスのコニファー)。今回は息子をこのテントで寝かせ、私は車中泊しました。サイトは結構広いのでファミリーやグループでもこのサイトは楽しめますよ。

そしてこの写真をご覧ください。電車。そうなんです。きのこ野、阿賀野川の対岸には磐越西線の線路があるのです。キャンプ中に電車が見えますし、朝は磐越西線の始発列車に起こされます笑。確かに静かなキャンプを楽しみたい、というところもありますが、これもまた一つのきのこ野キャンプのコンテンツとして是非楽しんでいただけたらと思います。
土日に限りますが煙もくもくのSL(SLばんえつ物語)も走りますのでこれは本当に見もので楽しめると思います。
こんな感じで夏のきのこ野キャンプも楽しめましたが、まだ一般開放はしていないきのこ野キャンプサイト。現在、ようやくではありますが一般のお客様にもきのこ野キャンプを楽しんでいただくべく、原木舞茸が生え始めるなおかつ焚き火がより体に染みる10月中下旬に”プレキャンプイベント”を社長と企画しています。詳細は追ってSNSやこちらでもお伝えしますが、『原木舞茸収穫しつつキャンプ飯は舞茸しばりなプレオープンキャンプ』という内容で考えています。こちらの方も是非ご期待いただけたらと思います。