2025自然薯の仕込み開始。

自然薯（じねんじょ）。大好きです、美味いんですよね。もちろん栽培ものなので、天然の自然薯には少し劣る部分はありますが、スーパーに売っている山芋とは比較にならない味の濃さ、強い粘り、ほのかな甘みと強い香りがたまらないんですよね。

こちらは以前に作った”自然薯の粘りだんご汁”味噌が染み込んだもっちもちむちむちでホクホクの自然薯団子は酒との相性も抜群で最高でした。

きのこ園を継承したきのこ野はこの自然豊かな山奥で、あれもこれもやりたいと、一昨年から自然薯の栽培にもチャレンジしているんです。阿賀町は近年栽培自然薯に力を入れており、奥阿賀自然薯生産組合もあるんです。もちろん加入させていただき日々勉強させていただいています。

先ずは種芋の準備です。除菌液に種芋を数日漬け込んだあと乾燥させ、両面の切断面を養生します。種芋は去年の形があ悪かったものを利用。ムカゴから苗を起こす方もいるみたいですね。

下準備が終わったらいよいよ芽を出させます。用土を敷いた床に並べ発芽を待ちます。ここまでが5月の作業ですね。

こちらは昨年の2期目の収穫の様子です。うまくやらないと、途中で二股に分かれたり、曲がったりしてしまうんです。

立派なものも採れましたが、まだまだ経験不足なので一等品はとても少なく、B級品が多かったですね。今期は3期目というところで経験値も多少は増え、自分なりにコツも掴めてきたと思います。先ずは「目指せ半分一等品！」というところで頑張っていきたいと思います。目標は”自然薯と舞茸の秋の味覚堪能キャンプフェス”！。やりたいですねぇ。。